なんとか現地参戦!
3月8日今シーズンもルヴァンカップが開幕した。
リーグ戦は2分1敗、特に直近では神戸に大敗しており、カップ戦ではあるが悪い流れを断ち切りたい中で今シーズン初勝利を決めておきたい重要な一戦であった。
仕事が終わりに向かって間に合うかギリギリだったが、なんとか間に合いそうだったので直前にチケットを取って参戦した。

気になった点
①ガンバサポーター、凄すぎませんか?
②やはりサイド裏へのロングボールは意図的?
③控え組が結果を残し、スタメン争いに変化があるか
①ガンバサポーター、凄すぎませんか?
平日開催のカップ戦、しかもアウェイでこのサポーターの数はちょっとおかしいですね。
Jリーグチケットでチケット購入したのが18時ごろ。ビジターゴール裏指定席は連番の空席はなし。単発で1席あいているのもポツポツ。ここ数シーズンの低迷でホームリーグ戦も埋まらない状況ではあるものの熱いサポーターの数は全く変わっていなかった。
少しスペースが狭いのはあるかもしれないが、サンガサポーターと同じくらいはいた印象。
ここまで埋めるのは、浦和とガンバくらいでしょう。
この試合は仕事終わりで急いでいって疲れていたのでバック指定席にしましたが、ゴール裏のサポーターを見て誇らしい気持ちになった。

②やはりサイド裏へのロングボールは意図的?
このブログでもビルドアップの形がなかなか見えないと言ってきた。第1節こそ後から繋ごうと意図は見えたが、それ以降はあまりそういうのは見えず、むしろ放棄しているようにも見えた。この試合は特に東口はロングボールを多く使い、IHは2,3節よりもさらに落ちる機会が減っていた。神戸戦も何度か見られた、DFラインでの横パスでゆっくりサイドを変えている間に、SHも受けに落ちてきて、それに相手SBが引きつけられたところを武蔵やアラーノがSB裏に飛び出して起点を作る。IHや降りたSHがこのロングボールに連動して飛び出していく。こういう攻撃がこの試合はさらに多くなっており、実際に2点目はこの形から得点した。
ここまで多いと戦術として意図して作った形と言って良いと思われる。
後ろからのビルドアップが基本戦術とポヤトス監督は思われているが、ガンバの現状の戦力、外国人選手や宇佐美、この試合では福田や山本理仁の個人能力を前面に押し出したサッカーに臨機応変に切り替えたのかもしれない。そうであれば修正能力はかなり評価できる。
今後それありきで、そこにポヤトス監督の元々志向しているサッカーを適度に付け加えていけるとチーム力はさらに上がっていくと期待している。
③控え組が結果を残し、スタメン争いに変化があるか
先程言った福田、山本理仁、得点を奪った石毛など、控え選手も実力を出せれば十分にスタメンで活躍できる選手が控えている。東口もやはり安定感があった。宇佐美、ネタラヴィ、三浦、黒川など、後はフィットすればジェバリ、といった核になれる選手はいるがその他調子が良い選手を選んで変更しても戦力が落ちない層の厚さはある。さらに競争が激しくなれば全体の底上げにつながっていくと思う。
サイドで1対1で縦にいける選手が欲しかったが、そこは福田が計算できるようになってきた。後は怪我の影響か(?)出場できていない中村仁郎か。
心配なのは食野。現在のフォーメーションでは特徴を生かせるポジションがあまりない。この試合でも味方の得点後あまり素直に喜べていない印象があり、このままだとフラストレーションが溜まっていきそう。何かのきっかけで復活できると思うのでまずは1点。ラッキーな形でもいいのでなんらかの結果が出てほしい。ガンバにとっては不可欠な選手であるのは間違いない。

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