7月16日、ホームで柏レイソル戦が行われた。
当面のライバルと思われた下位3連戦の最終戦。2週の中断前の試合でもありすっきり勝利で終えたい1戦であった。
CBは福岡復帰で、もう一人はクォンギョンウォンが選ばれ、WGは食野が起用された。
試合は見事な崩しから先制するもミスから失点し、1-1で前半を折り返す。この日スタメン起用の食野が後半開始早々にスーパーゴールを決め再度勝ち越し。ファンアラーノのPKでダメ押しの3点目を挙げ、3-1で勝利となった。
リーグ戦は横浜FCに対しての引き分けはあったが、その他は勝利し無敗継続。
この調子で中断明けからも連勝を期待したい。

気になった点
①外国人助っ人の人選について
①外国人助っ人の人選について
この2戦結果はある程度は出ているものの、また試合内容、戦術においてどこか低体感を感じていた。ジェバリ、ネタラヴィが復帰してもちろん彼ら二人の力はJリーグでは抜きん出たものはあると思う。ただ他のチームを見ているとアタッキングサード、またはカウンター時に違いを作れる、飛び道具的な外国人選手がどのチームを見ても1人はおり、そういった選手により停滞感が払拭できているシーンを多く目にする。
この試合、久しぶりの現地観戦で一番衝撃を受けたのはガンバの選手ではなく相手の10番であった。押し込まれた展開でも一人でキープして局面を打開したり、攻撃時でも違いを作っていた。
今のガンバの助っ人には相手に嫌がられる選手はたくさんいるが、果たして相手に怖さを与えるような選手はいるであろうか。
現状怖さを与える選手は唯一好調時の宇佐美がいるくらいで、WGにそういう選手が一人いればチーム力は格段に上がると思う。

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