J1リーグ第13節vs柏レイソル戦 〜とりあえず結果、ダワン!(2回目)〜

ガンバ大阪

J1リーグ第13節 vs柏レイソル 振り返り

5/14、三協フロンティア柏スタジアムでJ1リーグ第13節柏レイソル戦が行われた。スタジアムの影響もあるが、この日は柏レイソルにとっては30周年記念の試合であり、非常に試合前から盛り上がりを見せていた。
ガンバとしては前節久しぶりの勝利で、このまま勢いに乗りたい試合であった。

リリースされていたニュースでコロナ陽性の選手がいたためスタメン発表が注目されたが、ボランチより後ろはここ最近のスタメン通りで、右SHに石毛、左SHが山見、ツートップはL・ペレイラと中村であった。

前半開始直後から、柏が3バックでブロックを引いてあまり前線からプレスをかけてこなかったこともあり、ここ最近の試合と同様奥野がCB間におりてビルドアップをしボールを握る展開となった。左サイドの黒川・山見のコンビネーションなどからいくつかチャンスを作るもあまり決定的を多くは作れなかった。

前半途中から、中盤で奪われたボールを細谷やマテウス・サヴィオを中心に効率的に前線に運ぶ柏にチャンスを何度か作られ、流れを握られ始めた。なかなか流れを引き戻せずに、ポストに当たったFK含めピンチを迎えるも、一森のセーブなどで得点を与えず前半は0-0で終了した。

後半は石毛に変えて三浦を投入し3バックにフォーメーションを変更してスタートした。3バックにしたことによりサイドが1人となり、WBでボールが停滞して奪われる機会が多くなった。また前線の配置も変わって、シャドーが相手ボランチに行くのかサイドにプレスに行くのか曖昧になり、相手ボランチにフリーでもたれるようになって、後半は終始柏ペースであった。その中でも我慢して失点せず、迎えた71分、CKからクォン・ギョンウォンの折り返したボールが一度相手に当たるも、こぼれたところをダワンが押し込み先制点をあげた。

残りの時間も押し込まれる展開が続く中、なんとか耐え、ロスタイムにはポストにも助けられて、1-0のまま試合終了。2試合連続の勝利で順位を10位に上げた。

とにかく結果!

ここ最近の記事でずっと書いているように、宇佐美、東口、倉田など主力選手に怪我が相次ぎ、現状戦力充実度的にはJ1の中でも下から数えた方が早いレベルである。

さらに今節に関してはコロナ陽性選手もおり、かなり厳しい試合となることが予想された。実際にスタメンやベンチ入りしてきた選手が今節はメンバー外となっていたり、フルメンバーと比較すると半分くらいのメンバーしか揃っていない。

その中で今節のような形での勝ち点3は非常に大きいし、2戦連続の勝利によって今後流れに乗っていくことができるかもしれない。
(ここ数シーズンまともなサッカーができていなかったところに片野坂監督を招聘し、戦術的な改善も期待されていたシーズンなのだが、、)

次節はアウェイでの大阪ダービー。リーグ戦では最後に勝利したのは2019年5月18日。今年のルヴァンカップでも勝てていない。ダービーに関しては本当に勝利という結果以外必要ないので、必ず勝利して3連勝を達成して欲しい。

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