Jリーグ第4節 vsジュビロ磐田
3/12、Jリーグ第4節ジュビロ磐田戦が行われた。今回はDAZN観戦。
結果は、1点先制されるも後半にL・ペレイラのゴールで追いつき、1-1の同点であった。これまでの相手よりは少し格が落ち、比較的戦いやすさがあったが、やはり宇佐美が抜けると前線でのためや、決定的な仕事をできる選手がいなくなりなかなか厳しい試合となった。内容はあまり良くないが、現実的にはこのような形で勝ち点をコツコツと積み上げていくしかないのが現状と考える。
小野瀬、覚醒の兆し?
81分までの出場で、後半はポジション変更などもありあまり見せ場はなかったが、前半に関しては攻撃の起点となっていた。
2018年に移籍し、最初のシーズンはまずまずの活躍であったが、ここ最近のシーズンはチーム事情もありなかなか決定的な仕事はできていなかった。一時他チームへの移籍も噂されていたが、宇佐美の影響もあり残留、というイベントもあった。
今シーズンは、特にインサイドハーフやサイドハーフとして起用されることもあり、より攻撃に関われるポジションでかなり決定的は仕事ができている。
爆発的な突破力などはないが、正確なキック、コンビネーションでの崩し、抜ききらなくてもクロスを上げられるテクニックなど攻撃センスは高い。
元々昨シーズンまででも、意外と1vs1の守備力が高かったり、深い位置までの守備を厭わなかったりと貢献度は高かった。ウイングバックで追い込まれる形でパスが回ってきても奪われずプレスを回避する技術もある。それに加えて今シーズンは攻撃センスを活かせるような戦術となったことが影響していると思われる。
解説でもあったが、サイドの崩しにFWが関わるのではなく、ボランチやサイドバックが関わり、中でクロスを待つ人数が増えるとさらに相手の脅威となることができると思う。その辺りの攻撃戦術の整備を、行って得点力が上がることを期待したい。
今後のも小野瀬のプレーには注目したい。
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