はじめに
J1リーグには現時点(2022年)で18チームが所属しており、それぞれホームスタジアムを有している。この記事を見て頂いた皆様は基本的には応援しているチームのスタジアムに行くことがほとんどで、チケット価格に関してはその自チームのスタジアムのものしか馴染みがなく、他のスタジアムと比べてどのくらい高いか安いかに関しては知らないか考えたこともない人が多いと思う。
今回はJ1チームの全てのホームスタジアムの(事情があり17スタジアム、後述)チケット価格を比較してみた。
比較方法
今回の比較方法は以下のようにした。
・各チーム、メインで使用しているスタジアムで比較。
・メイン、バック、ホームゴール裏、以上3つのカテゴリーごとに比較。
・メイン、バックに関してはプレミアムシートなどの席は除き、①下層、②中央より、③左右非対称の場合はホーム寄り、とした。
・ホームゴール裏席は最もコアなサポーターが集まる場所、とした。
・ノエビアスタジアム神戸に関しては、「ダイナミックプライシング」という残席状況などを見て料金が変動するシステムを使用しているようで、今回は除外させて頂いた。
○試合ごとに料金が異なるスタジアムもあるが、土日かつダービー以外などある程度の条件以外は考慮していない。
○スタジアムによってはカテゴリー分けが特殊なスタジアムもあり、完全に比較できているわけではない。
これらのことは留意頂きたい。
チケット価格比較
〜メイン編〜
安いベスト3:
1. 札幌ドーム4700円、2. レモンガススタジアム平塚4800円、3. IAIスタジアム日本平5000円
高いベスト3:
1. ヤマハスタジアム7700円、2. ヨドコウ桜スタジアム7600円、3. ベスト電器スタジアム6600円
〜バック編〜
安いベスト3:
1. 札幌ドーム3200円、2. エディオンスタジアム広島3500円、3.ヤマハスタジアム・サンガスタジアム by KYOCERA3000円
高いベスト3:
1. ベスト電器スタジアム・駅前不動産スタジアム6000円、2. 日産スタジアム5500円、3. IAIスタジアム日本平5000円
〜ホームゴール裏編〜
安いベスト3:
1. IAIスタジアム日本平1800円、2. 札幌ドーム2300円、3. 県立鹿島サッカースタジアム・埼玉スタジアム2002・三協フロンテア柏スタジアム2400円
高いベスト3:
1. ヤマハスタジアム3500円、2. 日産スタジアム・ベスト電器スタジアム3400円、3. 等々力陸上競技場3200円
それぞれのカテゴリーで安いものを1位から+3、+2、+1、高いものを1位から-3、-2、-1、として点数を算出した(ベスト3以外のスタジアムは全て0としたので正確な順位ではない)。
最もチケットが安いスタジアム→8点 札幌ドーム
最もチケットが高いスタジアム→-6点 ベスト電器スタジアム
最後に
今回はこのような結果となった。
以前アクセスしやすさランキングも提示したが、スタジアムの良し悪しはチケットの価格だけで決まるものではないので、あくまでも目安程度に考えて頂ければ幸いである。
皆様の応援しているチームのホームスタジアムはどうだったであろうか。
もしもアウェイに行ったりする際など、今後はチケット価格なども気にしてみると面白いかもしれない。
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